
教育理念
多様化社会を生き、個々の人間性を認め合い、他者のために、他者と共にあろうとする人材の育成教育目標
人とつながるコミュニケーションカ、次のステップに進むための言語力、そして、先を見据え自ら進んでいける行動力を育成する国際ことば学院の歴史
国際ことば学院グループは、1991年10月、中国からの13人の留学生を受け入れた日本語学校からはじまりました。アジアが世界を牽引するボーダレス社会の到来を予期し、アジア人留学生を積極的に受け入れてきました。国際ことば学院の歴史は、これまで日本が積極的に受け入れて来なかった若いアジア人の活躍の場を創り、自由で平等な小さな国際社会を創ってきました。1995年にインドネシアのブルサダ(インドネシア元留学生協会)西ジャワ州支部と提携、インドネシアからの留学生の受け入れを開始しました。同年、ベトナムにさくら日本語学校を設立。その後、フィリピン・ソルソゴン州立大学に付属日本語学校を設立、ハンガリーにヨーロッパ連絡事務所を設立、バングラデシュ・ダッカ大学と提携など着実に世界とのネットワーク基盤を作ってきました。
その後も、アジア地域でのネットワーク開発を積極的に行い、2003年3月にバングラデシュにさくらアカデミーを設立、2004年にインド日本語センター、ネパールおしん言語研究所と提携を結んできました。その後も中国、韓国、タイなどの教育機関との提携を推し進めて参りました。
現在までに、世界50カ国以上の留学生が国際ことば学院グループの学校で学び、2,000人以上の卒業生を送り出してきました。
英語・中国語・韓国語・日本語を身に付け、自分と世界の明日を拓こう

こんな世界の若者たちに囲まれて25年間生きてきた。この時を生きる若者たちは、きらきらと輝いていた。失敗をも宝とする力があった。出来もしないと思われることもやってのけた。だから国際ことば学院は、君たちに“日本語、英語、中国語、韓国語の4ヵ国語を自らのものとせよ”と提案する。
インドから東のアジアに、30億人。実に世界の人口の半分が住み、そこはどこもここもまさに都会である。21世紀、そこは大都会に変貌しつつある。私たちは、そこで運命を切り開くために4ヵ国語が必要であると提案する。特に日本人の若者に英語、中国語、韓国語を身につけることは義務であると提案するものである。日本語は特別な言語ではなく、普遍的な言語であり、韓国語や中国語にも通じており、英語を学習した君たちならそれらの言語を身につけることは「よーい、始め!」と一歩を踏み出しさえすればできると提案するのである。
今も世界は、天に届くバベルの塔を築く前に、最後の混乱を見せている。今こそ、日本の「和の心」が必要である。「和をもって貴し」とする聖徳太子の願いは、日・英・中・韓の4ヵ国語を身につけた君たちの双肩にかかっている。
国際ことば学院グループでは、嬉しいことに世界約20ヵ国から学生が集い、日本語を学んでくれている。日本の若者よ、そして世界中の若者よ!どうか一緒に、日・英・中・韓の4ヶ国語を学んでほしい。そして「和の心」をもって平和な世界を創っていってほしい。
創立者 末續 晨一郎
他者のために、他者と共に 新体制によってさらに開ける未来へ

世界は激しく流動しています。ウィルスが感染拡大しても、世界の遠い処で紛争や災害があっても、地球の環境汚染や温暖化が進んでも、それでも地球のグローバル化は進み、地球に住む人間が自分たちの地球という星を守るために力を合わせていく必要性はますます強まっていくはずです。
本学では、年々学生の多様化が進んでいます。留学生、日本人学生、日系人、社会経験を持つ若者、複数の文化の間でアイデンティティが揺れる若者、人間関係に悩む若者など、学生たちの背景は実にさまざまです。日本に住んでいることで守られていると思われている日本人学生も学校の中では決してマジョリティではありません。国際社会においてと同様、留学生に囲まれた環境では、自己を確立し自分の考えや意見をしっかり持っていることが求められます。
人間はそもそも一人一人違うという大前提に立ち、肌感覚でお互いの違いを認識し、違いと格闘し、違いを乗り越えようとする、そんな若者を一人でも多く育成したいというのが本学の理念です。社会に自分の居場所がない、自分に自信が持てない、将来何をしたいのかわからない、人間付き合いが苦手だ・・・先行きの見えない不安定な社会で誰にも正解を教えてもらえず悩みを抱えている若者は実に多くいます。そんな若者一人一人がささやかでも居場所を見つけ、自分ならではの生き方を模索しながら少しずつ自己への自信と力を身に付けていく、そのような開かれた場を私たちは作っているつもりです。それが可能なのは自分とは異なる人々に囲まれているからこそなのです。
学校の中で二年間、授業や学校行事に共に取り組み、先生方との関わりや学生同士の会話や笑顔のやりとりなどを通し、違っても仲良くできること、違っても共通のことがあること、違う相手にも自分にはない素晴らしいものがあること、相手に無いいいものが自分にもあることなどを発見してほしいと願っています。この学校では自分のことだけでなく、他者のために何ができるかを考える機会がたくさんあります。あなたの力を、あなたの隠れた熱意や思いを、友達の為に、そして世界の知らない人たちの為に生かしてみませんか?
理事長 兼 校長 袴田 靖子
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マルチリンガルで世界デビュー!国際ことば学院 外国語専門学校の基本情報
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インターナショナルネットワーク
10カ国 22拠点に広がる国際ことば学院 外国語専門学校の海外ネットワーク
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